散策レポート②〜八瀬川・ミールズ上流編〜

ミールズを拠点に、太田市の魅力を探る散策レポート。

今回は、太田市民には親しみ深い八瀬川。

もうすぐ桜の季節ですので、そのころには八瀬川に訪れる方がもっと増えるでしょうね。

今回は、身近な八瀬川の源流を探ってみました。

いきなりたどり着いたのがこちら。

太田頭首工(おおたとうしゅこう)。渡良瀬川の松原橋上流(桐生市境野町と広沢町)に設けられている取水堰です。

昭和51〜54年の工期とありますので40年くらい前に作られたのですね。

取水堰の歴史については待矢場両堰土地改良区のホームページに詳しく載っています。

起源は、1500年代の戦国時代後期に作られた待堰と矢場堰の間に、昭和になって新しく作られた取水堰ということです。

この取水堰が八瀬川の始まりです。八瀬川って用水路だったんですね。

群馬出身の総理大臣が揮毫しています。

桐生から望む赤城山。道路に「わたらせ川」と書いてあるのは、ヘリコプターや飛行機に読ませるのでしょうか。

管理棟の横に取水口からの最初の水門があります。

どうやらここが八瀬川の源流ですね。それでは八瀬川をたどる旅、スタート!

って、さっそく川がないじゃん…

ぐるっと周囲を回っても、どこにも川がない…

ははーん、この公園を装っている道筋があやしいですね(^^)

 ありました。

 管理棟を出た後のファーストルックです。この段階ではまだ八瀬川という名前ではないでしょうね。

水門?の下をサーッと流れています(いい表現が見当たらず)。

広沢町の町なかをグングン流れていきます。

松原橋のところで50号と交差します。

少し下ると、なんだか急に幅が広がっています。

いったいこれは?

反対側からみたところ。

浦和の料金所みたいです。

待矢場両堰土地改良区の水土里ネットまちやばのホームページに解説がありました。

水路の幅を広げることで流れの速度を落とし、土砂を沈殿させているということです。

なるほどー

次に見えてきたのが、これ。

このあたりは難所が続きますね(笑)

なんと、二手に分かれております。

先の水土里ネットまちやばのホームページに戻りますと、ここで新田堀幹線と矢場幹線という二つの用水路に分かれるようです。

かつて矢場堰から取り入れていた用水路には、ここから分岐していくのですね。

左が矢場幹線、右が新田堀幹線です。

私のお目当ては八瀬川なので迷うことなく右の新田堀幹線を追跡します。

分岐後は、八王子山を回り込むように麓を流れていきます。このあたりがかつての新田堀でしょうか。

1500年代に由良成繁が金山城主だったころ、奉行の荒山小左衛門に造らせたのが新田堀と言われています。

同じ頃、足利館林の城主長尾顕長(由良成繁の息子)が奉行の大谷新左衛門(休泊)に造らせたのが休泊堀ですね。

由良成繁、長尾顕長、大谷休泊もこの両毛地域の著名な人物ですので、いずれ取り上げたいと思います。

さて…

そういえば、八瀬川を追いかけていると、其処此処で見かける、コレ。

撮るまいと我慢してましたが、ついにシャッターに手が。

これを追いかけ始めると大変なことになると、頭の中にアラームがなっていますので、今回は2本だけにしておきます。

市内のコレを全部コンプリートしたら景品が出る、としたら全て調べる猛者がいそうで怖いです。

(すでに写真をシェアするサービスにある程度集まっていますね。標語こけし?)

さて、いよいよ八瀬川です。

この穏やかに流れる新田堀幹線からザーッと流れ出ているのが(おそらく)八瀬川です。もう八瀬川と呼んでもいいよね。

ここにもいますね、ヤツが…

八瀬川の桜は呑竜様の近くも、もちろん良いですが、ここ吉沢の八瀬川沿いも春には素晴らしいです。

その素晴らしい景色の横に、山を切り開いてソーラーパネルを敷いてしまうあたりが、天神山古墳に道路を通す太田クオリティを感じさせます。

吉沢のほうから流れてきた八瀬川は、大島町(以前、さくらんぼっていうパチンコ店のあったあたり)でまた分岐します。

川って分岐と合流の繰り返しですね。あと水門。

この青いゲートから流れていくのが街中を流れる八瀬川です。手前の大きいほうは、蛇川となった新田堀幹線に合流するようです。

ようやくミールズの近くまで戻ってきました。このあたりも、水量が多い時はすごく多いです。

大光院近くの水門。これまで見たものの中では結構古いですね。

この左の取水口からはどこに流れていくのでしょうか。次回の八瀬川・街なか編で調べてみたいと思います。

もうすぐ桜の季節。八瀬川の桜が満開になるのが楽しみです。

八瀬川

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